【リハビリを目指す人必見】理学療法士・作業療法士の辛い現実

リハビリ職(理学療法士・作業療法士)は患者様の人生に介入し、その人の生活をより豊かにすることが出来る魅力的な仕事です。

私もリハビリ職に10年ほど従事しており、とてもやりがいを感じています。

その反面、やはり辛い現実も数多くあります

これからリハビリを目指す人・興味がある人はこの記事を読んでから再検討してみてください。

目次

医療職の中で給料が安い

皆さんが一番気になるであろう給料面から紹介していきます。

・薬剤師      583万円
・放射線技師    544万円
・臨床検査技師   509万円
・看護師      508万円
理学療法士    431万円
・介護福祉士    363万円

出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査

全国の給料平均との比較や年齢別のリハビリ平均年収はこちら。

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他の医療職と比べると低い傾向があります。

国家資格を頑張って取得しても、他職種とこれだけ差があるとやる気がなくなってしまいます。

リハビリ職は夜勤をやらない病院が多いため、その分給料が低い傾向があります。

腰痛が職業病

リハビリテーション職における腰痛実態調査では、リハ職においての腰痛の有訴率52.3%と過半数を超えています。

リハビリは全介助の患者様を車椅子に乗せ、日常生活動作の練習を行うことが多いです。

私の周りでも腰痛を経験した人は8割ほどいますし

中にはヘルニアを患い、他業種へ転職した人もいます。

体を使う仕事のため、体を壊してしまうと働けなくなります。

リハビリが出来ないリハビリ職が病院に残っていても、専門職としての価値はないでしょう。

ノルマがきつい

病院によっては「1週間に〇〇人のリハビリをやる」とノルマが決められています。

リハビリを実施した人数によって病院全体の売り上げが決まるため、厳しいノルマが課せられている場合もあります。

”患者様のためのリハビリ”か”ノルマのためのリハビリ”か分からなくなってしまいますね。

また”勤務時間中はリハビリを行い、カルテや書類は業務時間外でやれ”と言われる病院もあるそうです。

働きやすい職場ばかりではないことを覚えておきましょう。

職場の人間関係が悪い

医療業界に限った話ではありませんが、やはり職場によっては人間関係が最悪なこともあります。

中には理学療法士と作業療法士で対立していたり、崇高している手技ごとに派閥が出来ていることもあります。

そんな環境では職種間で適切な連携をとることが難しく、患者様により良い医療が提供できません。

またリハビリ職種間だけではなく、医師や看護師・地域・家族など様々な立場の人と連携をする必要があります。

他者と連携することが増えれば、その分人間関係で悩むことも増えてくるでしょう。

休みが不規則

病院の中には土日関係なく365日稼働しているところも珍しくありません。

患者様が入院しているため、医療人が休むとケアやリハビリが出来なくなってしまいます。

「土日が仕事で家族や子供と過ごす時間がない」

「365日のためまとまった休みを取れない」

など、年中無休であることのデメリットは大きいです。

内気な人は職場に馴染めない可能性がある

リハビリ職は特に自分の考えを発信していくことが必要な職業になります。

黙々と同じ作業をする仕事とは違い、患者様/家族、多職員と連携が重要な職業です。

なぜ内気だと職場に馴染めないか、大きく2つの要因があります。

コミュニケーション能力が求められる

コミュニケーション能力に関しては、先ほどの職場の人間関係の記事と似ているところがあります。

リハビリを含めた医療職種はとにかくカンファレンス(会議)が多いです。

患者様の情報を共有し、どのような医療を提供してくか、毎日他職種や家族と検討しています。

コミュニケーション能力が低いと自分の考えを適切に表現が出来なかったりと、仕事に支障をきたす可能性があります。

自主性が求められる

リハビリを行う上で自主的に知識・技術を磨くことが必要です。

患者様に行うリハビリ内容は自分で考え、最も適したものを提供していく必要があります。

そのため病院での研修会への参加はもちろんですが、外部の研修会や学会など自主性な参加が求められます。

根拠のないリハビリ内容や不安なまま患者様に接してしまうと、患者様との信頼関係は築けません。

リハビリ職は良くも悪くも患者様の人生を左右する仕事です。

「言われたことだけやればいい」と言う考えの人はリハビリ職には向かないでしょう。

終わりに

どの仕事でも必ず辛いと感じる時はありますが、その分やりがいも感じると思います。

特に将来のことを考えた際に、

「この給料で生活できる?」

「家族の時間は作れる?」

など悩みは尽きないと思います。

これからリハビリ職を目指す人・悩んでいる人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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