「動画編集の副業を始めたいけど、何を準備すれば良いの?」
「初期費用はいくらかかるの?」
このような質問をよくされます。
結論から話しますと、動画編集の副業はパソコンと動画編集ソフトされあれば問題ないです。
初期費用(パソコン+動画編集ソフト)は23万〜34万円ほどです。
初期費用の内訳は以下のとおりです。
必要機材 | 費用 |
パソコン | 20万〜30万円 |
動画編集ソフト | 28,776 円/年〜39,980円/年 |
素材 | 0円〜 |
仕事の案件によっては画像やBGMなど「+αの素材」も必要になってきますが、基本的に無料サイトで事足ります。
この記事では動画編集に必要な機材と金額を徹底解説していきます。
動画編集の副業に必要な機材
最低限必要な機材は以下の通りです。
動画編集に必要な機材
- パソコン
- 編集ソフト
- 素材
パソコン
”動画編集を始めたいけど、どのパソコンを購入して良いか分からない”
そんな方は以下のスペックを参考にしてください。
パソコンのスペックが低いと編集途中で処理落ちをしたり、そもそも動画を開けないという事態に陥ってしまいます。
ストレスなく動画編集を行いたいのであれば、下記スペック以上のパソコンを購入する必要があります。
最低スペック
- CPU:Corei5以上(i7以上だとより効率的に作業可能)
- メモリ(RAM):16GB以上
- ストレージ(容量):256GB以上
- CPU=作業する人間の頭脳
- メモリ=机の上(一時的に保管する場所)
- ストレージ=机の引き出し(恒久的に保存する場所)
このように考えると分かりやすいと思います。
上記のスペックを満たすパソコンを購入すると20万〜30万円の費用はかかってしまいます。
「将来の自分への投資」と割り切り、ケチらずに購入することをオススメします。
動画編集の副業を継続していけば、元手の回収は容易に可能です。
もし購入するパソコンを迷うのであれば、以下をお勧めします。
Mac、Windowsはどちらでも構いません。
Mac
出典元:16インチMacBook Pro – Apple(日本)
MacBook Pro 16インチ
- CPU:Core12
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB
- 初期設定がなく、直感的な作業が可能
- 操作性がシンプル
- ディスプレイが綺麗
- Apple製品と連結出来るため、iphoneユーザーには特にオススメ
Windows
参考: DAIV 公式サイト
DAIV 6N(Windows)
- CPU:Core7
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB
- Macに比べ価格が安い
- ユーザーが多いため、情報収集がしやすい
- パソコンの種類が多い
中古パソコン
動画編集用のパソコンを購入すると、最低でも20万はします。
20万円でパソコンを購入しても、動画編集を続けられなかったら…
と不安に考える気持ちも分かります。
なんとCore5が1万円台から売っているんです。
私も実際にこのサイトで中古パソコンを購入しましたが、とても丁寧で分かりやすい説明をしていただきました。
高いスペックのパソコンが良心的な値段で売っています。
パソコンの準備ができたら次は動画編集ソフトの紹介に移ります。
動画編集ソフト
有名な動画編集ソフトは以下の3つがあります。
動画編集ソフト
- Premiere Pro(Adobe)
- Final Cut Pro
- Filmora
その中で今回紹介するのはAdobeのPremiere Proです。
なぜなら、企業や依頼主から
「動画編集をAdobeのPremiere Proでお願いします」
とソフト指定されることが多いからです。
そのため、今から動画編集ソフトを購入する方はPremiere Proをオススメします。
AdobeのPremiere Proをダウンロードしておけば基本的な動画編集は困らないです。
Premiere Pro 金額
支払い方法 | 金額 |
月々プラン | 3,828 円/月 |
年間プラン(月々払い) | 2,728 円/月 |
年間プラン(一括払い) | 28,776 円/年 |
「動画に動きをつけたい」
「動画編集を更に極めたい」
Premiere Proだけでは満足できないという方は、同じくAdobeのAfter EffectsとPhotoshopがオススメです。
ソフト名 | 効果 | 年間プラン金額 |
After Effects | 高度な動画作成、アニメーション作成 | 28,776 円/年 |
Photoshop | サムネイル作成 | 28,776 円/年 |
上記のソフト全て購入すると28,776円×3で年間に86,328円もかかってしまいます。
Adobeのソフトを3本以上使う場合は、Creative Cloudコンプリートプラン(CCプラン)をオススメします。
ソフト名 | 効果 | 年間プラン金額 |
Creative Cloudコンプリートプラン | Adobeの全ソフト使用可能 | 72,336 円/年 |
CCプランを購入しておけば、依頼される全ての動画編集に対応可能になります。
Adobe CCプランを安く購入する
意外と知られていませんが
CCプランはAdobe公式サイトで購入するより、
「デジハリAdobeマスター講座」で3万円以上安く購入できます。
Adobe | デジハリ | アマゾン | |
CCプラン金額(年間) | 72,336円/年 | 39,980円/年 | 44,802円/年 |
CCプラン金額(月額換算) | 6,028円/月 | 3,331円/月 | 3,734円/月 |
※2023年4月現在の価格
Adobeの認定スクールであり、9万人の卒業者を出しています。
信頼・実績のあるスクールです。
デジハリAdobeマスター講座が安い理由
- Adobe認定の「プラチナスクールパートナー」
- デジハリを受講することで学生扱いされます。そのため学生・教員用コースの金額でCCプランを購入できます。
素材
仕事の案件によっては素材が必要になります。
依頼側から画像やBGM挿入をお願いされることがあります。
依頼側から指定されたものを使用する場合もあれば、自分で適切な素材を探して挿入する場合もあります。
素材サイトは様々ありますが、初心者はまず無料サイトを使用することをオススメします。
下記サイトの素材はほとんどが商用利用可能ですが、一部制限が掛かっていますので使用する前に確認してください。
オススメ無料画像素材
最後まで見ていただいた方は動画編集に向いている、またはやる気のある方だと思います。
しかし情報収集をしているだけでは何も成果は得られません。
情報収集2割・実践8割でまずは動画編集を行なってみてください。